導入事例

ユニバーサル・ミュージック・グループ

ユニバーサル・ミュージック・グループ所属米カントリー歌手によるアワード受賞

概要

所属アーティストがカントリーミュージックのアワードにノミネートされたUniversal Music Group (UMG) 社は、Quid Monitor(旧NetBase)を用いたSNS分析を行い競合他社のキャンペーン戦略に関するインサイトを得たことで、所属アーティストをアワード受賞に導くことに成功した。

課題

カントリーミュージックの市場ではファンの声が非常に重要であり、特にACMやCMAといった大規模な舞台でのファン投票による表彰の結果は曲の売上に直接的な影響をもたらしてきた。そのためUMG社は米カントリー歌手Luke BryanがAcademy of Country Music Awards 2015のEntertainer of the Year賞にノミネートされたことを受け、受賞のための戦略を考える必要があった。そこでUMG社はファンの投票がどのような要因に左右されるのかを探るため、Quid Monitor(旧NetBase)を用いてSNS分析を行った。

ソリューション

UMG社はファンによる投票がどのような要素に左右されるかを調査するため、Quid Monitor(旧NetBase)で過去にノミネートされたアーティストに関してSNSデータを収集し、投票期間において分単位のトレンドを分析した。UMG社は従来投票期間全体に亘って長期的にキャンペーンを行っていたが、分析により競合アーティストのレーベルが投票開始後3日間に重点を置いたキャンペーンを行っていたことが明らかになった。そこでUMG社は競合他社同様にキャンペーンを前倒しし、投票期間4日目にはUMG社所属アーティストが他のアーティストよりも多くの投票数を獲得していた。

結果

キャンペーンの前倒しが功を奏し、Luke Bryanは投票期間終了まで得票数のリードを守り切り、ACM 2015のEntertainer of the Year賞を獲得することができた。そして、Luke Bryanの曲による収益は受賞後に20%増加した。

導入事例

Quid Monitor(旧NetBase)をSNSマーケティングにご活用いただいている海外企業SNS分析事例をご紹介します。

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