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NetBase SNS分析ツール活用方法・事例

効果的なインフルエンサーマーケティングのための
ソーシャルリスニング活用方法・事例

2021.08.17
インフルエンサーマーケティング

ソーシャルリスニングを活用したインフルエンサーマーケティングや事例をご紹介します。SNSが与える影響は日々大きくなっています。インフルエンサーマーケティングの成功のカギは、インフルエンサーの選定や詳細なターゲティングです。
インフルエンサーマーケティングに欠かせない、ソーシャルリスニングの活用法や、インフルエンサーマーケティング成功事例をご紹介します。

SNSキャンペーンにインフルエンサーの起用を検討中の方や、自社商品がどのようなマイクロインフルエンサーにより拡散されているのか分析したい方にオススメです。

まずはじめにインフルエンサー、KOLとは?

インフルエンサー

インフルエンサーとはTwitterやInstagram、YouTubeなどのSNSで影響力(Influence)を持つ発信者を指します。数年前まではインフルエンサー=芸能人など有名人を指していましたが、SNSが生活に根付くにつれ、より身近な存在の発信者のことを指す言葉へと変化してきています。
またインフルエンサーの中でも、フォロワー数は少ないものの特定の分野において消費者の購買意思決定に強い影響を与える人のことをマイクロインフルエンサーと呼び、購買行動に影響を強く与えていることから、企業やブランドに注目されています。

KOLとはKey Opinion Leader(キーオピニオンリーダー)の略で、中国、台湾などでマイクロインフルエンサーと近い意味で使用されている言葉です。
元々は医療業界で主に使用されていた言葉で、SNSに限らずさまざまな分野において専門性や影響力が高い人を指しています。最近は日本の企業でも「KOL」という言葉を使用してマーケティング活動に取り組む企業が増えています。

インフルエンサーマーケティングとは?

インフルエンサーマーケティングとは、インフルエンサーに自社商品やブランドの宣伝を依頼し、ターゲット層に届けるマーケティング手法のことを指します。
広告よりも自然な形で発信され、また日頃信頼しているインフルエンサーの勧める商品として受け入れられやすいことから美容やファッション、サプリメントなどの分野で特に活発に取り入れられています。またSNSの特性上口コミの波及効果が見込みやすく、多くのターゲット層にリーチできる手法として人気です。

SNSコマースやライブコマースなど、新しいEC手法で特にその影響力を増しており、企業としても無視できない存在となっています。既にインフルエンサーを起用したキャンペーンを成功させている企業もあり、今後より活発となるでしょう。

インフルエンサーマーケティングが広まった当初は、手法として主流でなかったこともあり、「広告っぽくない」ことが受け入れらやすいインフルエンサーマーケティングの利点でした。
しかし現在はインフルエンサーマーケティングを活用する企業が増え、それらの心理的な効果は薄まりつつあります。消費者はブランドとインフルエンサーが提携していることを知っているので、一定の信頼性、透明性を保つことが求められています。

インフルエンサーマーケティングにおけるソーシャルリスニングの活用

インフルエンサーマーケティングは「どの」インフルエンサーを活用し、「だれに」「なにを」PRするかが重要となります。また、実際にインフルエンサーマーケティングを実施したあとは、インフルエンサーの選定や発信内容が期待通りだったかを評価するための効果測定が欠かせません。
そのために必要なのがソーシャルリスニングです。ソーシャルリスニングは、TwitterやInstagramなどソーシャルメディア上の消費者の声を分析しマーケティングに役立てる手法です。

NetBase

まず「どの」インフルエンサーに依頼するかの選定に注目してみましょう。
インフルエンサーの分かりやすい指標はフォロワー数です。フォロワー数が多いインフルエンサーは拡散力が高いため、多くの場面でフォロワー数が重視されています。しかしフォロワー数が多くても、フォロワーが自社のターゲット層でなかったり、1投稿あたりのエンゲージメントが低いインフルエンサーではPR効果が低くなってしまいます。
効果を出すインフルエンサーマーケティングには、自社のターゲット層に対して影響力があるインフルエンサーの選定が欠かせません。

ソーシャルリスニングツールを使用すれば、特定のトレンドやキーワードに対してエンゲージメントを獲得している投稿者を簡単に調査することができます。そして総投稿数、フォロワー数、またはエンゲージメント数で定義したインフルエンサーのリストを作成することができます。

フォロワー数だけでなく、様々な指標でインフルエンサーをリスト化することで誰が最も発言力があるか、最も目につく人か、最もターゲットオーディエンスに魅力的なのかがわかります。

そして「だれに」「なにを」PRするかも重要です。
自社が思い描くペルソナやターゲット層が正しいとは限りません。ターゲットとしたいトレンドやキーワードが誰に、どのような場面で投稿されているのか知る必要があります。ソーシャルリスニングツールを使用すれば、SNS上の消費者ニーズを簡単に調査できます。

具体的な事例で考えてみましょう。例えば、あなたがピザレストランを経営しているとします。「ピザ」という言葉で検索して最も人気のある投稿はこの記事です。

ピザで人気のインスタ投稿

この投稿のエンゲージメントを見るだけでも、健康な体を維持しながらピザを食べることにどれだけの人が関心を持っているかがわかります。
このユーザーは、あなたのピザブランドやジムのインフルエンサーになる可能性もあります。これは、検索結果の他のすべてのデータを見る前の段階です。

このようなインサイトを活用することでオーディエンスをセグメント化し、ピザとワークアウトが好きな人に向けて個別のメッセージを発信することができます。
また、ソーシャルリスニングで他の投稿を分析していけば、政治活動家の中にはボランティアへのご褒美としてピザを食べている人や毎週特定のテレビ番組でピザを楽しんでいる人など、セグメントを特定することができます。

PRしたいブランドや商品がどのような場面で、どのような人に親しまれているかをソーシャルリスニングで分析し、それらをセグメントすることで、セグメントごとのメッセージや広告を発信したり、セグメントごとに影響力のあるインフルエンサーを選定することができるでしょう。

インフルエンサーの発見

また自社のブランドや商品に関する会話やトレンドは常に変化しており、新しいインフルエンサーたちが定期的に現れています。
そのため企業やブランドは、特定のキャンペーンや商品PRのためのインフルエンサー選定のためだけでなく、常日頃からインフルエンサーをモニタリングする必要があります。
ブランドに最適なインフルエンサーを選定し続けるためには、ソーシャルリスニングツールを使用して、カテゴリー内のインフルエンサーやKOLに関するメトリクスを通知する必要があります。
そうすれば、他のインフルエンサーがターゲットオーディエンスの一部から支持を得始めたときに、競合他社に先んじてその恩恵を受けられるよう、迅速にアプローチすることができます。

インフルエンサーマーケティング事例

海外ではソーシャルリスニングを活用し、インフルエンサーマーケティングで成功を収めている企業が多数存在します。適切なインフルエンサーを活用できれば、少ないマーケティング予算でも非常に大きな効果を上げることができます。

一生に一度のチャンスを最大限に活かし、社会的な話題性を獲得

ピザハットカナダ

大ヒット映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー:パートII」の劇中に登場したピザハット カナダは、バック・トゥ・ザ・フューチャー・デイ(2015年10月21日)を最大のマーケティング機会とするために、インフルエンサーをピンポイントで特定し、売上を倍増させました。NetBaseを使用して、人々が「いつ」「どのように」ブランドと関わっているかを把握し、それらのターゲットセグメントに影響を与えるインフルエンサーを選定し、キャンペーンを実施しました。売上は倍増し、PR予算がなくても全国的なメディアに掲載されることに成功しました。

10人のインフルエンサーを発掘し、低コストなキャンペーンを実現

UGG

UGGは「UGG for Men」キャンペーンでターゲットとする製品ラインをアピールするために、適切な影響力のあるインフルエンサーを求めていました。
ブランドに最適なインフルエンサーを特定し、NetBaseを使って各インフルエンサーのオンライン上の性格の興味深い側面を特定して「UGG for Men」のターゲット層にふさわしい人物かどうかを確認しました。そしてNetBaseのインサイトをもとに理想的な10人に絞り込み、それぞれにメッセージを送り、個性的なUGGのスリッパを贈りました。 その結果、インフルエンサーに提供したスリッパ10足分の費用で、UGGブランドは最終的に300万人以上の消費者にリーチすることができました。

インフルエンサー分析ならTDSEにお任せください

インフルエンサーマーケティングには、ソーシャルリスニングが欠かせません。 インフルエンサーの選定、効果測定、モニタリングを自社で実施したい方には、世界で支持される分析機能を誇るソーシャルアナリティクスツール「NetBase」がおすすめです。
また自社内で分析する人員がいない、分析を依頼したいという方には分析レポートや分析を代行するSNS分析サービスをご用意しております。ご興味のある方はぜひお問合せください。

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