ソーシャルメディアを活用して顧客の声を理解することはビジネスにおいて非常に重要です。見方を変えればソーシャルメディアとは、自然に生成される莫大なグループ・インタビューの声であり、マーケティング、コミュニケーション、カスタマーサービスの三つの分野で活用することができます。
スマートフォンが一般化されるに従い、ソーシャルメディア戦略は企業にとって必要不可欠なものになりました。
広告代理店がブランド価値を高めるために利用するためだけのツールではなく、ソーシャルメディアは、企業の目的を達成させるために必要な要素となっています。
今まで私たちが提案してきたソーシャルメディア戦略は、どのように情報発信し、どのように消費者の会話に参加していくかが主な注目点でした。
しかし私たちはもう一歩踏み込んで消費者の反応を理解しなければなりません。ただ、「いいね」の数やシェア、コメントの数でエンゲージメント率を計るだけでは足りないのです。
ただクリック数を見るだけではなく、「誰が」「どのような理由で」「何を投稿したのか」を分析する必要があるのです。
KPIの例として、ソーシャルメディアからウェブサイトへの誘導率を把握することが挙げられますが、投稿の拡散率であったり、投稿数や投稿に至る感情だったりをKPIとして設定する時もあります。
今話題のトピックやトレンドを見つけることは非常に簡単ですが、一般大衆全般ではなく、顧客となりえる特定の層で話題になってる情報を見つけ出すことが重要です。
ソーシャルメディアへの投稿は、文字だけではなく、画像や動画投稿も主流になりつつあります。
市場によくある一般的なソーシャルリスニングツールでは、写真や画像が消費者に与えている印象までは分析できません。NetBaseでは、写真や画像が消費者に与えている印象までを分析することが可能です。
人々はSNSから最新のニュースを入手します。もしもソーシャルメディアから情報を取得しなくなったら、人々がその情報を見たり聞いたり価値を見出す可能性は非常に限られてしまうでしょう。
ソーシャルリスニングはソーシャルメディア戦略を考える上で必要不可欠といえます。
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