TDSE株式会社

TDSE、生成AIアプリ開発プラットフォーム「Dify」を開発する LangGenius,Inc.と販売・開発パートナー契約を締結

お知らせ



TDSE株式会社(東京都新宿区、代表取締役社長:東垣直樹、証券コード:7046)は、生成AIアプリ開発プラットフォーム「Dify」を開発するLangGenius,Inc.と国内初となる販売・開発パートナー契約を締結したことをお知らせします。

契約の概要

近年、多くの企業で生成AI技術の活用を試みています。しかし、業務に活用していくためには、専門的な技術や人員が必要です。弊社はこれまで多くの企業にAIやデータサイエンスを活用したソリューションを提供してきました。これまでに培った生成AIの経験と知見を元に、日本国内のDifyのライセンス販売だけではなく、Difyを活用したRAG(Retrieval-Augmented Generation)や生成AIサービスの導入・テクニカルサポートを含めた総合的なサービスを今後、提供いたします。

Difyとは

Difyとは、ノーコードで直感的に生成AIサービスを開発できるプラットフォームです。
プログラミングの知識がなくても、ノーコードでLLMを活用したRAG、データ分析やコンテンツ生成ツールなどの生成AIサービスを構築できます。

※Difyサービスサイト(公式)
https://dify.ai/

Difyの特徴

①一つのツールで多様なLLM(大規模言語モデル)に接続が可能

Difyは、OpenAIAnthropicAzure OpenAILlama2などの様々なLLMと接続が可能です。必要に応じてLLMを柔軟に切り替えることで、ビジネスニーズに適応します。

RAGによるナレッジ機能

RAGとは、自社に蓄積された業務文書・規定などの社内資料や外部情報を参照して、LLMに回答させることができる技術です。Difyでは、標準でRAG構築に必要な機能が搭載されており、自社の資料やデータを元にチャットボットで問い合わせ対応をすることができます。

③外部ツールやAPIの連携

Google検索、Slackなどの外部ツールをはじめ、Dell-EStable Diffusionといった画像生成AIツールと連携することが可能です。外部ツールやAPIと連携させることで、自社にあわせたAIサービスの開発により、業務の自動化に貢献できます。

Dify活用例

RAGを活用した社内用チャットボットを簡単に導入できます。総務・人事部門やシステム部門への問い合わせをDifyで構築したチャットボットが回答することにより、業務の効率化を実現できます。

LangGenius, Inc.について

LangGenius, Inc.は、2023年にLuyu Zhang氏によって設立された米国のAIテクノロジー企業です。AIアプリケーション開発プラットフォームのリーディングカンパニーになることを目指し、「Dify」を提供しています。

TDSE株式会社について

TDSE株式会社は「データに基づいて意思決定を高度化する」をビジョンに掲げ、AIやデータサイエンスを活用したソリューションを提供する企業です。2013年の創業以来、DX推進・データ活用・データサイエンティスト育成やAI関連プロダクトの提供を行い、お客様のデータ利活用をサポートしています。

以上

■本件に関する問い合わせ先
TDSE株式会社
〒163-1427
東京都新宿区西新宿 3-20-2 オペラシティタワー27階
担当:山本 豊
Tel:03-6383-3261
E-mail:dify@tdse.jp
WEB:https://tdse.jp/
※現在全社テレワーク導入のため、お問い合わせはメールにて受け付けております。

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