メールとLineのコミュニケーション効果検証
- 業種
- 金融・保険
- 業務
- マーケティング
- 課題
-
- A/Bテスト
- 施策評価
- CRM
- 顧客(自社保険契約者)が利用できる健康推進アプリの利用促進・登録促進のコミュニケーションを、メールやLine、募集人を通じた訴求などを通じて実施している。その中で、「Lineでの訴求はメールでの訴求に比べ2~3倍、CVに対して効果がある」 と言われていた。 しかしこれは、メール送付後のCV率とLine送付後のCV率を単純比較しただけであり、LineユーザーとLine非ユーザー間での属性の違いやデジタル感度の違い、当該保険会社への親近感の違いなどを考慮できていない状態のため、純粋なメールとLineのコミュニケーションの効果の違いが把握できていない状況にあった。
アナリティクス・AIソリューション
・Lineユーザー(友だち登録済みの顧客)をランダムに2グループに分けて、「① LineユーザーにLineのみ送付」 「② Lineユーザーにメールのみ送付」のA/Bテストを実施。併せて比較対象として、「③ Line非ユーザー(友だち未登録者)」に対して②の者たちと同じタイミング・同じ文面でメールのみでのコミュニケーションを実施し、それぞれCV率を比較した。その結果、①群と②群でCV率に差はなく、②群が③群に比べて2倍以上のCV率になる結果が得られた。
・従来「Lineでの訴求はメールでの訴求に対して2~3倍、CVに対して効果がある」思われていたことは、Lineの効果というよりも単に属性やデジタル感度の違い、Lineで友だち連携してくれる程の親近感の有無、などにより元々CV率が違っていただけであり、メール単体とLine単体ではCV率に対する純粋な効果は変わらないことが明らかとなった。
・従来「Lineでの訴求はメールでの訴求に対して2~3倍、CVに対して効果がある」思われていたことは、Lineの効果というよりも単に属性やデジタル感度の違い、Lineで友だち連携してくれる程の親近感の有無、などにより元々CV率が違っていただけであり、メール単体とLine単体ではCV率に対する純粋な効果は変わらないことが明らかとなった。

効果
- ・Line登録者にはメール送付を止めてLineのみを送る、という施策を中止、年間数百万円程度のLine追加コストを削減できた。
- ・A/Bテストの重要性が認識され、組織内でA/Bテストが従来よりも実施されるようになった。