検査工程の改善・自動化②
- 業種
- 製造
- 業務
- 品質検査
- 課題
- 生産効率化
- 業務効率化
- 品質判定
電子部品の生産ロットに対して複数回実施している機能検査の回数を減らし、スループットを向上させ、検査設備への投資を抑えたい
アナリティクス・AIソリューション
機能検査の目的は、ロットの初期不良のスクリーニングである。ロットによっては機能検査を複数回必要なものと1回検査で十分なものがあるが、それらは通常2回検査をしなければ分からない。そこで、1回目検査終了まで(製造工程も含む)の情報を用いて2回目の検査結果をAIで予測し、1回検査で十分と判定されたロットはそこで検査を止めることで、機能検査におけるスループットを向上させる。
効果
- 当該検査工程のスループット25%~50%程度向上が見込まれ、数億円程度の設備投資削減が期待できる