データサイエンス活用事例
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コロナ禍の影響に対するポートフォリオシミュレーション
課題 コロナ禍の影響によりポートフォリオが大きく変動している。今後ポートフォリオがコロナ前の状況に戻った場合の貸倒額の規模を予測したい 施策 コロナ禍以前の債権状況と類似したデータを作成し、信用リスクモデルを用いて貸倒シミュレーションを実施 効果 現在の債権ポートフォリオがコロナ禍以前に戻った場合の貸倒額の規模が明らかになり、信用リスク管理方針の参考になった …
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リスクアペタイトフレームワークに基づく増額推奨
課題 リスクアペタイトフレームワークに基づき、与信リスクは高いが貸倒リスクが低い顧客に対して、与信額を増額したい。 ※リスクアペタイトフレームワークとは:企業が事業目標達成のために引き受けるリスクとその程度を明文化し、経営戦略・財務計画と連携させて管理する枠組み。意思決定の透明性を高め、適切なリスクテイクによる成長を促進し、迅速なリスク対応が行えるなどのメリットがある。 施策 与信モデルに信用リスクモデルを組み合わせ、貸倒リスクが低く、与信額の増額可能な顧客を抽出した。 効果 貸倒…
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将来債権のファクタリングサービスの開発
課題 店舗の経営者を対象に経営・業務支援サービスを展開している。そこで得られたデータを用いて、新たに将来債権のファクタリングサービスを展開したい。 施策 既に展開しているサービスで取得している店舗のデータを用いて、利用者の店舗の将来の売上を予測し、それを将来債権という形で買い取る。データを元に査定を行い、期待利益を最大化するロジックを構築する。 効果 事業目標を超えるサービスの立ち上がりとなった。 …
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法人番号推定
課題 日報やニュースに書かれた法人名に対応する法人番号を自動的に同定し、記事の推薦などに利用したい。 施策 TensorFlowを用いて法人番号検索モデルをフルスクラッチで実装 効果 情報収集業務の効率化
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健康デバイスを用いた新商品開発
課題 ウェアラブル端末で取得した運動・睡眠データを利用し、生活行動習慣と健康との関連を明らかにすることで、新たなサービス・商品の開発につなげたいというニーズがあった。 施策 健康診断結果の各検査項目と、ウェアラブル端末で取得した各種行動データ(歩数・心拍数・睡眠時間など)との関連をモデル化。行動データと健康診断実施日の時間関係を考慮し、生活行動習慣が健康に与える因果的影響を信頼性高く推定。 効果 どのような生活行動習慣が健康状態の改善に寄与するかに関する、新たなサービス・商品の開発…
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確率予測による稟議プロセスの簡略化
課題 1ヶ月間で10万件近くの保険支払い稟議が回っており、この事務処理量を削減すべく、稟議の差戻し可能性が低い稟議をホワイトエリアとして自動的に処理するフローに変えたいという課題があった。 施策 「差し戻したか否か」というログデータをもとに、保険の種類、書類の記入内容、コメント有無などのデータから、差戻し確率を予測、その確率が低いものの稟議のプロセスを簡略化。 効果 差戻し可能性が1%未満のものをあつめることで、10%程度の事務削減効果が示唆された …
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ハイパフォーマー分析
課題 保険金支払い業務に必要な高いスキルを有し、かつ優れたパフォーマンスを出す人材(ハイパフォーマー)を増やすために人材育成を実施したいが、ハイパフォーマー人材の活動や行動を定量的に把握できていないという課題があった。 施策 まずハイパフォーマー人材に関連しそうな担当者の行動を指標化し、次に顧客満足度が高い、多くの顧客対応を実施している等ハイパフォーマー人材の定義を決定。それらをもとにハイパフォーマー人材を予測する機械学習モデルを構築し、機械学習モデルの重要度からハイパフォーマーに関…
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データドリブンによる営業活動の効率化
課題 保険会社では、営業活動や顧客提案における資料作成や営業ノウハウが属人的となっていることが課題となっていました。また経験や勘に頼る営業活動を中心としており、データを用いた効率的な提案を実施できていないことに課題を抱えていました。 施策 契約データ、支払いデータ、外部データなどをデータサイエンティストが分析し、それらをBIツール(Tableau:タブロー)で可視化するフローを構築しました。営業担当は提案先の職種や業種、企業規模に沿うデータをBIツールを用いて可視化し、資料作成に活か…
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車の事故リスク分析
課題 保険会社のブランディングやブランドイメージ向上施策の一環として、社員が運転する社有車の事故を減らしたい。安全運転などの啓もうは行っているものの社有車の事故は一定数発生してしまい、事故削減に有効な施策が打てていなかった。 施策 事故データの分析から事故傾向を把握して要因の仮説を構築し、走行データ等を用いて仮説検証を行った。そこから事故リスクとなる運転者行動などを特定。分析結果を現場に周知するとともに、事故リスクとなる行動に対してモニタリングを行い、定期的なアラートとして現場で通知…
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DX戦略を伴走支援!実データを用い、自社の課題を実践的に解決できるデータアナリストを育成(三井住友海上あいおい生命保険株式会社)
クライアント名 三井住友海上あいおい生命保険株式会社 業界 保険・金融 担当部署 デジタルイノベーション部 DI企画・開発グループ 背景 ・MS&ADインシュアランスグループは国内損害保険、国内生命保険、海外事業に加え、デジタル・リスク関連サービスを展開。保障性商品を中心に400万件を超える契約件数を有する。 ・三井住友海上あいおい生命保険は中期経営計画(2022-2025)の基本戦略で掲げたDX戦略において「商品競争力向上と社会課題解決に貢献するヘ…
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DM送付時の成約確率予測
課題 ・代理店(カード会社)の顧客リストに保険勧誘のダイレクトメール(DM)を送付しているが、成約率はそれほど大きくなく、全員に送付するとコストが超過してしまう ・現状はルールベースでDM送付対象を絞り込んでいる ・成約しやすい顧客にだけDMを送付し、コストが超過しない範囲で成約数を最大化したい 施策 顧客ごとに次回DM送付時の成約確率を予測し、一定の成約確率以上の顧客にだけDMを送付する。 効果 一定の成約確率以上の顧客にだけDMを送付することで、DM送付数を絞りつつ成約率向上が…
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医療保険査定基準見直し分析
課題 ・近年医療保険の契約増加のペースが速いため、今後も伸びが期待できる ・さらなる新契約数増加を実現するため、引き受け基準の拡大を図りたいが、引き受け拡大にともなうリスクが不明 ・現契約者のデータから査定と保険金支払いの関係性を見出し、査定基準の見直しを行いたい 施策 契約開始からX年以内の疾病給付金支払いの有無を査定情報から予測するモデルを構築し、モデリングの結果得られる回帰係数を参考に現状の査定基準の見直しを検討した。 効果 支払い実績から推定された欠陥有無の給付金支払い確率…