ダイナミックプライシング
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- 業種
- 小売・流通
- 業務
- 価格最適化
- 課題
- 価格最適化
スーパーなどの小売店では商品の売れ残りを防ぐために、商品の値下げなどを行いますが、価格を下げすぎると利益が減り、値下げ幅を小さくしすぎると購買に至らず、さらに廃棄商品が増えてしまうという課題を抱えています。
ケースの会社様では、これまで値下げの判断やタイミングは担当者の経験に依存していましたが、利益を最大化する売値や値下げ価格をデータに基づき決定するためにダイナミックプライシングの導入を検討されていました。
アナリティクス・AIソリューション
以下の①各時点での需要予測と②動的計画法を用いたダイナミックプライシングを実施しました。
①購買データと商品の在庫状況から機械学習を用いて各時刻の売上を予測
②販売期間を等分し各時刻での利益の総和を最大化する価格列を算出
AIソリューション
![](https://www.tdse.jp/wp-content/uploads/2021/11/dynamic-pricing-878x380.png)
効果
- ダイナミックプライシングのアルゴリズムにより、適切な値下げ幅を算出することで利益を最大化することに成功した
- 担当者の属人性に依存しない値下げが可能になった